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悲しみのMirage
作詞:秋元康
作曲:早川暁雄
悲しみの向こうには 未来なんて見えなかった
目の前の風景は過去ばかり ミラージュ…
心を殴られると 何かが壊れるんだ
バリアのようなプライドは 音立てながら崩れてく
許しを乞うみたいに その場で膝まづき
頭を垂れて祈るとき 雲の隙間に光が見える
傷付くことには慣れても 泣き叫ぶのはもう無理
普通の顔をして 誰もが歩き続ける
どこまでも
悲しみの向こうには 色の消えた砂漠がある
僕達は種を撒き水をやる (愚かだと言われても…)
何もせず死ぬよりはいい 愛情の日差し浴びて
逞しい芽がどこかで 育つだろう
Mirage…
自分を見失って 涙が止まらないよ
そう今までの価値観は ひっくり返ってバカを見る
周りが変わったって 誰より不器用に
傲慢なくらい無視してた
あの日の僕は どこへ行ったんだろう?
どれが真実か?偽りか?
予想したって無意味
その時その時答えは 用意されるよ、後悔と…
悲しみの向こうには 未来なんて見えなかった
目の前の風景は過去ばかり (新しい生き方を…)
切り拓いて前に進む
今日までの正解なんか やがて消える一瞬の
錯覚なんだ Mirage…
そこにあるのはあやふやでも 前に進めば確かな
未来はいつも見えてるのに 信じようとしないだけ
悲しみの向こうには 色の消えた砂漠がある
僕達は種を撒き水をやる (愚かだと言われても…)
何もせず死ぬよりはいい 愛情の日差し浴びて
逞しい芽がどこかで 育つだろう
Mirage…
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